1962年に大阪府和泉市で創業の堀田カーペットは、ウィルトン織機でウールカーペットを作り続けています

お手入れ

お手入れの基本

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    目次

      カーペットを長く使っていく上でメンテナンスは大変重要な要素です。その基本が掃除機によるバキューミングメンテナンスになりますが、「掃除機をかけるのも面倒」というお客様にはカーペットはオススメできません。

      なぜメンテナンスが重要なのか?

      フローリングのような硬質系床材とカーペットには根本的に以下のような差があります。

      カーペット硬質床
      3次元立体2次元平面
      表面凹凸平滑
      表面積大(硬質床の100倍)
      吸水性ありなし
      拡散局所的広がる
      汚水隠し隠すすぐみえる

      カーペットはそもそも繊維を素材として、立体的で、凹凸があります。カーペットのクッション性はこういった構造により成り立っていますが、一方でメンテナンスをせずに放っておくと大きなゴミ箱のような状態にもなりえます。

      カーペットにとってメンテナンスをすることは、長くお使いいただくためにも、大変重要な要素です。

      「カーペットは一度汚れたら落ちない」と思われていますが、正しくメンテナンスをすることで落ちないということはありません。メンテナンス方法をしっかりご覧いただき、カーペットで心地よい生活を送っていただきたいと思っています。

      *「カーペットは汚れやすい」と同じように「フローリングは傷がつきやすい」「フローリングは滑りやすい」といったデメリットがあります。様々な床材によってメリット・デメリットがありますが、デメリットもメンテナンスの方法によって解消されることもあります。カーペットが皆様の選択肢の1つになっていくことを願っています。